生まれてこのかた関西にまったく馴染みがなかったのに、店が出来て大阪に通うようになったらどんどん親近感が沸いて、すっかり大阪好きやねんになってしまった。特に大阪店がある京町堀には愛着すら芽生え、住んでみたいと思うくらい。こんな風に、機会がないだけでその魅力に気付かない事って、たくさんあるのだろうと今更ながら思う。
京町堀はうつぼ公園の北側に位置し、小道が多くて下町のように落ち着いた風情のエリア。公園に隣接してカフェやレストランが並び、その中の一つがNEPENTHES大阪店。お陰さまで多くのお客様にご来店頂き、ゆっくりと地元に根付きつつある。



そんな中、先日発売となった関西発の雑誌「Meets Regional」が、なんと "大阪、西区観光" をテーマに靭公園や京町堀エリアを特集している。エリアの魅力を知るのにとても役立つ一冊。関西方面の方は是非チェックを。
嬉しい事に、NEPENTHES OSAKAも2ページにわたって大きく取り上げて頂いた。店長の圓若 (マルワカ) が、靭公園付近のお薦めのお店などを紹介していて、その写真から受ける自然な印象がなんだか良い。。プロっぽいというか役者っぽい、悔しいような嬉しいような、と思ってハタと気付いた。圓若は昔、劇団東京乾電池さんに所属して役者を志していたのだった。山田太一さんがいかに素晴しいかについて二人で語りながら飲んだのを思い出した。そういえば、そのとき圓若に薦められて後で観た「早春スケッチブック」が素晴しかった。また語りたい。

山田太一さんと言えば「ふぞろいの林檎たち」。
何度となく見たドラマ。セリフを覚えてしまうくらい見た。中井貴一さん演ずる仲手川良雄 (最高)
その兄、仲手川耕一 (最高) 役は小林薫さん。そう、"KOBAYASHIS"!
http://www.nepenthes.co.jp/remix/fumihiko_okabe/kb.html
岡部文彦にしかできない、彼だからできた企画 "KOBAYASHIS"。
実現出来て感無量です。これについてはまた改めて。。