このところ東京は最高の天気。札幌から来ている要さんと連日連夜、街をパトロールに出動。夜風が気持ち良い。そんな中、気になるニュース。
アンジーが開けた遺伝子という「パンドラの箱」。
ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーが、乳癌を予防する為に両乳房の切除&再生手術をしたニュース。ポジティブな報道のされ方とは裏腹に、「遺伝子検査」という言葉が引っ掛かって気持ちがざわつき、頭の中をぐるぐる回ってる。
以前から、アメリカでは誰でも買える遺伝子検査キットが売られていて、自分のDNAを調べるのが流行ってると聞いていた。両親との血縁関係を調べたり、自分のルーツがどこの民族かといった事を探るもので、いかにもアメリカらしいという印象。報道から改めて見てみると、「遺伝子検査」はますます進んでいるようで、この最先端の医療法は今後も世界的に広がっていくのは、人間の性として間違いないのだろうと思う。
でも、結婚相手を選ぶとき、生命保険に加入するとき、入社するとき、重要なポストに就くときなど、人生の様々な場面で相手から検査結果を求められたりするようになったら、どうしたらいいんだろう。お見合い写真の裏に遺伝子検査の結果なんてことも、きっと絵空ごとじゃない。アメリカではすでに「遺伝子差別」が問題になって、法律もできている。
そもそも、頭が禿げるかどうかなんていいのだけど、病気の発症率や生殖能力など、自分の生死に関わることが数字として出てくる時、自分自身のメンタルが耐えられるのか?遺伝子は神の領域。宗教観や倫理観も揺らぐ。やるのか?やれんのか!?その時に備えて、鍛えるべきは精神か。
大人になった男子へ。「かっこいい」ってなんだろう、「豊かに生きるってなに?」を本気で考えるライフスタイルマガジン発刊。
当HPにてコラムを連載中の、A.D.Oこと石野亜童。
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