「お」から始まる五文字だと、どうしても"おもてなし"調になってしまうこの師走。正月進行で全ての仕事が詰まり気味なうえ、夜も忘年会的な行事が続いて、だんだん訳が分からなくなってくる。しかも、イルミネーションに煽られるギフトシーズンな訳で、毎年の事ながら年の瀬というのはホントに落ち着かない。
贈り物にはその人となりが現れる。オフィスをぱっと見渡しても、今まで頂いた素敵な贈り物がたくさん目につく幸せ者。改めて皆さんに感謝しつつ、少々ご紹介。

WP社のアンドレアが招待してくれたトスカーナでのイベントで、お土産に頂いたハンドメイドのナイフ。自分のイニシャルが入っていて、貰った途端に愛着が湧いた。

「NOMA T.D.」の拓真と真彩子がくれた砂時計。砂自体も細かくて綺麗。そのせいか砂が落ちるのが遅くて、未だに落ち終わる瞬間を見たことがない。40分以上なのは確かなんだけど、最後待ちきれず見逃す。つまり何分を計るものなのか分からない。機能が無くなった分、かえって存在感が増したような。

カッコイイデザインの植木鉢は、コラムを連載中の宮迫さんから。モダンなデザインなのにあえて一般的なテラコッタ色なのと、受け皿までちゃんとデザインしてあるのが良い。これだけで見てたいから、あえて植木は入れない感じで。

NEPENTHESのプレス対応を全て行いつつ、理不尽な私の無茶振り対応まで日々こなしているスーパーミラクルアンビリーバブルサイコーウーマン、ミポリンこと我が部下、渡部美穂くんがくれた九谷焼の骸骨湯のみ。小生の好みも当然ご存知。

日本酒「黒帯」。悠々、堂々、飄々、の三本セット。いつの日だったか、
ANEA CAFEの健ちゃんから何の前触れもなく届いた。さらっとそうい
う事をされちゃうと参りますよ。悠然と構え、落ち着いて堂々としながら、世間に捕われず自然体。そんな漢に憧れつつ、瓶を拝むばかりで飲めてない。正月休みに栓を開けて、御利益にあやかろう。

スタイリスト上野真紀さんのご好意で、笑福亭鶴瓶さんの落語を初めて聞きに行った際、ご本人から頂いた風呂敷。演目は、大ネタの「らくだ」。フリートークから落語まで、笑いながらもその真の実力に打ち拉がれた。「鶴瓶・上岡パペポTV」時代からのファンで、感無量な一日。「そ」が粋。

スタイリスト
坂元真澄からのお土産コレクション。ロシア、屋久島、鳥取のかわいい奴ら達。これが増殖していくのが密かな楽しみ。この写真を撮ってたら、マトリョーシカとなったロシアの指導者たちがロフトの階段から下まで転げ落ちて、誰だかわからない一番小さいのが行方不明に。約一時間で無事保護。

昨日の内覧会中に「THE SOLOIST」のプレス清水女史が差し入れてくれた「VIRON」のケーキ。洒落が嬉しい。一緒に貰ったオリーブの入ったフーガスも激美味。「VIRON」は何食べてもおいしいのだけど、どうやら小麦自体が特別なものらしい。
嗚呼、ありがたや、ありがたや。。
不精ながら、貰うばかりじゃなくて、たまにはちゃんとあげている。選ぶときは、相手と自分を足して2で割ったようなものをイメージ。そして、考え過ぎて訳分からなくなったときは、叙々苑の食事券や図書券。その場合、そこまで悩んだ過程を考慮してもらいたい。
NEPENTHES各店でも、ギフト需要が急増中。
LYLAでは
クリスマスフェアを開催してるほか、札幌、東京、大阪、博多の各店頭でもたくさんのギフトアイテムをご用意して、皆様のご来店をお待ちしています。プレゼントをお探しの際は、是非覗いてみて下さい。