ゴールデンウィーク中の東京がとても好き。人が少なく車も空いてて、いつも混んでそうだと敬遠してたところにも気軽に出掛けたり。無駄に足を伸ばしたり。移動が快適っていうのは自分にとって非常に重要。思いがけず色んなところに行けて、何だか得した気分。
出掛けにはコットンのアウターが心地良い。気分的にキテるのはミリタリーウェア。でも、戦争を考えていつも憂鬱になるので、ミリタリーウェアを解体してファッションにした「リビルド」のシリーズがちょうど良い。そして、カバーオール。これは毎シーズンNEPENTHESの各ブランドから出てるので、それらを引っぱり出して連日羽織ってる。あとロンT。昔からロンTことロングスリーブTシャツがなぜか大好きなのだけど、この季節にはほんとありがたい。
にしても、東京は春爛漫の素晴しい気候。春はサクラ、モクレン、ツツジ、フジと季節の花が楽しい。都会に咲く花を見ながら頭をアウトドアへ飛ばす、そんな素敵なアーバン・アウトドア・ライフ(©芦沢一洋)を満喫できる。けど、何しろ天気が良すぎるのだ。
儚く短い最高な季節。もはや机にかじりついて仕事してる場合じゃない。何しろ一回、頭だけじゃなく体もアウトドアへ飛び出さないと、何だか春に申し訳ないんじゃないか。。
ということで、来週は上越へ。
魚の勉強会、開催決定。

好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。