店頭では例年に増して秋冬物の動きが早く、顧客の皆さんの感度の高さが窺える。お盆を過ぎると夏の気分もだんだんと落ち着いて、少し寂しい感じになるのは毎年のこと。ここからはだんだんと秋モードが加速して、ウールのジャケットやネルシャツやニットなんかが着たくなる。
秋冬のREMIXもいよいよスタートした。心地良い太陽の光と、抜けのある自然のなかで撮られた猪塚慶太による新作。見てるこちらもその場に行ってみたくなる、秋冬第一弾に相応しいとても気持ちの良いストーリー。

"MERKMAL" - DIRECTED BY KEITA IZUKA
夏が果てようとしてる今、メンズのファッション業界では、来春夏コレクションの展示会が目白押し。NYで海外のバイヤーへのお披露目を終えた「NEEDLES」も、今ちょうど東京で展示会中。
「NEEDLES」は海外のメディアでも色々と取り上げられていて、来季は海外30店舗以上のお店で展開されて行く予定。とても楽しみ。気の早い話しだけど、来季のビジュアルを少し。

興味のある方は、下記のリンクをどうぞ。
Style.com
Gq.com
そういえば今朝はびっくり。消防車多いなあと宮益坂を歩いていたら、何だか煙い。人だかりを見つけたて近づいてみたら、オフィスから二軒隣りのビルが燃えてた。。道路も封鎖されたけど、幸いオフィスの出入りは可能で、しばらくしたら鎮火して怪我人もなかった模様。洋服屋に火事は大敵。気をつけよう。名も知らぬ消防隊員、ありがとう!

好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。