いや~秋場所の相撲面白かった。
なんて考えながらぼーっと電車から下りると、目の前に中井祐樹さん。思わず声をかけ、握手しながら少しだけ言葉を交わした。強いオーラだった。足早に去って行く姿を見ながら、練習しなくちゃなあと思った。
中井さんは日本におけるブラジリアン柔術の祖。自分の最初の先生でもある。あれこれ語るより、ネット上に素晴しい原稿があるので読んでみて欲しい。何人かの人生を変えてしまうかも。
中井祐樹・魂の記録
http://hujudo.sakura.ne.jp/nakai.html
VTJ前夜の中井祐樹
http://hujudo.sakura.ne.jp/vtj.html
中井さんは最近「
希望の格闘技」という本を上梓された。同じ北大出身で、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の大宅賞作家・増田俊也さんとの対談も収録されてるので、興味を持った方は合わせてご一読を。
祐樹という名には縁があるようで、アメリカ生活の後、次に日本で出会った先生が石川祐樹さん。こちらの祐樹さん、当HPでのコラムでも書いていたように、東京の青山と三田に続いて新しい道場をオープンしました。場所は東京・広尾。駅からすぐ。



黒を基調とした広々としたスペースで、ウェイトルームも完備。最高です。


インストラクタースタッフも最高。好い漢ばかり。皆ばりばりの現役選手。

ヨガクラスはこんな先生が教えてて。

レスリングはこんな先生が教えてます、って、これ本田多聞じゃん!?
って思わず呼び捨てにしてしまうくらい、この人凄い人。元プロレスラーだから知ってる人も多いと思うけど、オリンピックに3回くらい出ててる超人。
この他にも、キックボクシングやキッズクラスなどもあったり、いろんな事が学べるようになってる。本当は鎌倉や長崎にも支部が出来ているのだけど、書ききれないので知りたい人はこちらどうぞ。どこも石川さんの人柄そのままにとてもグッドバイブスな雰囲気。間違い無しです。
CARPE DIEM BRAZILIAN JIU-JITSU
http://www.bjjaoyama.com/
好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。