
なんかダジャレみたいなの言いたくなるのはきっと年のせい。「ふぞろいの林檎たち」の大ファンだから、林檎を持つとどうしても宙に放ってみたくなる。出演していた俳優は皆好きだし、脚本家の山田太一さんは心から尊敬してる。これからもたくさんの作品を見たい。どうか健康で書き続けて欲しい。

ふぞろいとは正反対に綺麗に揃ったこの林檎たちは、青森にある
サンライズマーケットの松本さんが送ってくれたもの。
甘味と酸味のバランスがばっちりで、もの凄く美味しい。大器さんの故郷でもある青森は、言わずもがな林檎の名産地。果物が好きだからたくさんあると良い匂いで幸せな気分になる。
生産している農家さん達は、普段からEGやNEPENTHESの服を着てくださっているそう(写真はその内のひとつ安田農園さん)。地元の皆さんに愛されて、大器さんも喜ぶに違いない。世界中で言われている「1日1個のリンゴで医者いらず」は本当のことらしい。インフルエンザで去年はやられたし、この冬は毎日食べよう。

さて、石川祐樹さんのコラムが突然の最終回予告。書籍化も実現し、非常に人気が高い連載なだけに残念に思っている方も多いと思います。
実は石川さんには、どうしてもやらねばならない事ができました。
それは、愛娘の闘病生活を夫婦で乗り切り、その後もボランティア活動を長いあいだ続けてきた石川さんにしか出来ないこと。ある友人の子供を救いたいという強い思いから、新たな活動を始める決断をしたそうです。NEPENTHESとしても石川さんが必要とされている場で、是非その力を発揮して欲しいと願っています。詳細は次回のコラムで語られるはず。皆さま応援宜しくお願いします。
12月半ばを過ぎたら寒さも本格化、一気に年末の雰囲気になってきました。
店頭でも冬物がラストスパートで盛り上がっております。
寒さにめげず、是非お出掛け下さい。
好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。