何かとテレビを観がちな年末、今年はワイドショーも賑やかだった。びっくりニュースが確かに多かったけど、マスコミが煽り過ぎなのも否めない。号泣議員なんて、今も繰り返しテレビに映像を流されて笑われて、ちょっと悪趣味。いわゆる "デジタルタトゥー" が刻まれた上に、公共の電波まで使ってやられたら、罪を償う元気もなくなりそう。STAP細胞で不幸もあったし、マスコミにも武士の情けを。自分もああいうものは見ない努力をしてみよう。
そして、年末といえば「年末進行」。日本独自の、この恐ろしい慣習のせいで、わかっちゃいるけど毎年どたばた。仕事納め30日の今日も未だ煽られ気味。どういった具合かと言えば、NEEDLESもEGも既に15年秋冬のサンプルを作り終え、NYでの展示会へ向けて準備中。清水さんも大器さんも、やっとコレクションを作り終わってぐったりしてるところ。自分はこれから春夏が立ち上がるってときに来秋冬のことを考えるから、頭の中はカオス。たまに年号とか間違えちゃって、恐ろしい。。
もう二回寝たらお正月。大晦日は銭湯へ、元旦は神社へ。毎日出掛けて寝正月には終止符。来年は写真活動を少しずつ形にして、魚と植物のことをもっと勉強しよう。柔術ももう少しレベルアップしたい。そうやって欲張って、体壊すんだろうなあきっと。

さて、店頭には春夏のアイテムが並び始めました。
やっぱり新しいシーズンの始まりって楽しい。店頭に新しいアイテムがだんだんと増えていくこのワクワク感が店の醍醐味。じわじわとお楽しみください。
そしてそして、いよいよ「WINTER SALE」開催です。
今年はなんと初売りの2日から。全店の営業時間も、この日から11時からと変更になります。
皆様への感謝の気持ちを込めた大セール。是非この機会をお見逃し無く。

本年もホームページをご閲覧頂き、誠にありがとうございました。来春からはまた違った形でも皆さんとコミュニケーションを取っていきたいと、新しい試みを準備中です。是非ご期待下さい。
来年も変わらぬお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。