NEPENTHESを雑誌にする。そんなイメージを形にした『nepenthes in print』。表紙の写真は、池田尚輝ディレクションのREMIXと同じく松本直也さんが撮影した八丈島の海。トラベル&サファリの根底に流れるバガボンドな気分がきらきらと輝いていて、写真を見た瞬間から表紙にしようと心に決めた。
実は松本さん本人とは会ったことがない。でも、お互いリスペクトさえ持っていれば、そんな関係も良いんじゃないだろうか。良い生地を見ればそこからどんどん洋服のアイデアが生まれるのと一緒で、
この写真から雑誌の全体像が一気に見えてきた。遅ればせながら、ここに多謝。
その他にも、取材させて頂いた方はもちろん、編集から印刷まで多くの方々に快くご協力頂き、ようやくの発売となりました。この場を借りて、皆様に深く感謝いたします。

雑誌は、先行して発売となったNEPENTHES AMERICA制作の
『THE GARMENT DISTRICT JOURNAL』と合わせて、NEPENTHES各店舗及び、NEPENTHES商品お取り扱い店、各ブックストアなどで発売中。お近くで見つからない場合は、通販も可能ですので、NEPENTHESの各店舗までお問い合わせ下さい。

カメラマン
倫太郎が撮ってくれた木村充揮さん。今まで観た木村さんの写真で一番好きかも。全国の木村さんファンも、きっと喜んでくれるはず。この写真をNYやロンドンの人達に見せれるというだけでも、個人的にはかなり嬉しい。ありがとう。
不定期発行ながら、次号は6末発売を予定。
実は、木村さんとジャンルは全く違えど、ある "カリスマ" を既に取材済み。本業の洋服と同じく、年月は経てども、変わらぬ価値のあるものをお届けしていく所存です。
以後、宜しく、お見知りおきの程、お願い申し上げます。
好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。