テレビドラマや情報番組で、自分たちが作っている洋服を見るのは嬉しいもの。PR(広報宣伝)を担当してるにも関わらず、中には事前に知らない場合も実はよくあって、そういう場合は偶然の発見が余計に嬉しかったりする。衣装さんからこちらに連絡をいただいた際は事前に認識できるのだけど、演者/もしくはその担当スタイリストの方が好きで、店などで直接購入して着用されている場合などが、そのケース。
そういえば、最近こんなサイトを教えてもらって、その情報収集能力にびっくり。
http://kiraringeyes.com/jimisugo-sudamasaki
http://kiraringeyes.com/jimisugo-sudamasaki/2
テレビドラマについて、あらすじなどと共に、その衣装を細かく解説していて、その正確さがすごい。弊社からは〈NEEDLES〉のトラックスーツや、〈SOUTH2 WEST8〉のCANOE PACKが、『地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子』菅田将暉さん着用分として紹介されている。番組内に衣装情報は出ていないのに、たくさんお問い合わせを頂いたのはこういうことかと、自分の無知さを地味に反省。時代は変わった。
師走。
師でない小生は、余計に走らねばならないようで。
ポカポカ陽気の淡路島でお香を勉強し、



マイナス15度!極寒の帯広で撮影し、



そして、次号の『NEPENTHES IN PRINT』をついに仕上げた。
様々な人たちの趣味やライフワークを紹介した1冊。印刷に難航しつつも、どうにか年内に発売できそう。REMIXは服部昌孝。是非ご期待ください。

好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。