Director's Note

by TOKURO AOYAGI

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2019.04.24

江別

こんなイメージが、 こうなって、 こうなった。 場所は札幌から車ですぐの江別にできた蔦屋書店。こんな棟が3棟並び、すでに週末は駐車場待ちが出る人気。初めて迎えるゴールデンウィークには、過去最大の集客数が予想されている。SOUTH2 WEST8ポップアップコーナーも、インスタ映えポイントとしてたくさんカメラを向けられそう。普段店で静かにしてる剥製たちも驚きそう。 うちのコーナー前の本棚が、これまた素晴らしかった。「冒険」ってカテゴリーがもう良い。 もちろん釣り本コーナーも。「川釣り」というジャンルでカテゴリー分けが存在していること自体、すごい。 雑誌の揃えも半端ない。全部釣り。みんな好きだなあ。。 釣り雑誌のなかでも、北海道ならではのセレクションがズラリ。見てるだけでテンションアップ。。北海道の釣りが、特別なものであることがよく分かる。実際、北海道の釣具屋に行っても、置いているものの種類やサイズは全然違う。 イベントによって本棚のセレクトは変えられている。細かいところにまで目が届いていて、本好きだからいくら居ても飽きないし、いくらでも欲しくなってしまう。初日には、さくさくっとヤマメ関連の3冊を購入。釣り人は皆それぞれに哲学があるのが面白い。それにしても専門書は高い(笑)。全部で8,000円くらい。TROUTバッグがよく売れていて嬉しい。このサイズは案外たくさん入って、やっぱりデイリーに使いやすい。通販もできるそうなので、ぜひ。 夕食を食べた店にもヤマメの版画が。
最近はニジマスの写真ばかり撮っているけれど、心のどこかではいつもヤマメ(山女魚)のことを。。男ってやつは。

青柳 徳郎 TOKURO AOYAGI

NEPENTHES クリエイティブ・ディレクター。1970年生まれ。東京都出身。1998年渡米。ニューヨークにてNEPENTHES AMERICA INC. に勤務。2007年帰国。同時にプレスルーム/クリエイティブオフィス NEPENTHES SSP.を構える