Director's Note

by TOKURO AOYAGI

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2019.10.02

フードトラック

お気に入りのフードトラックで商売しながら旅ができたら、どんなに良いだろう。最初の行き先は、やっぱり北海道。中央に位置する旭川をベースに、好きな街へ出掛けては自慢の一品で勝負する。旅の合間はもちろん自然のなかへ。各地の旧友や旅で出会った人たちと、川や山や海に出かけてリフレッシュ。どこに行くのも気のままに、行き先はTwitterなんかで呟いて。たまにはフェスにでも顔を出して、派手に売りさばく。その金でこだわりのTシャツやキャップを作って、仲間に着てもらって。。

と延々素敵な妄想が広がってしまう映画『シェフ 三つ星フードトラック始めました』。
これまでの経験上、大抵の妄想は現実の始まり。たくさんのインスピレーションをもらいました。未見の方、オススメです。 なんだかんだ一番やられたのは、スカーレット・ヨハンソンの肩のタトゥー。。

青柳 徳郎 TOKURO AOYAGI

NEPENTHES クリエイティブ・ディレクター。1970年生まれ。東京都出身。